Sachie's blog

Charm of Luxembourg

  • Clausen banks
  • sakura and holy heart church

ルクセンブルグの魅力

Clausen banks

ルクセンブルグへの通勤者の数は、一日に約20万人。ベルギー・ドイツ・フランスから、国境を超え毎日やって来る人たちが、労働人口の約半数を占めています。金融危機の2008年以降さらに人口は増え続け、この国に住みたい人たちの数も年々増え続けているらしい。

10年ほど前、フランスのメッツからオランダのハーグまで、車で出かけた時のこと。午前6時に、フランス側はすでに交通渋滞。ルクセンブルグを通りぬけ反対車線を見ると、ものすごいラッシュアワーで、ベルギー側から延々と続く通勤車両のテールランプをよそ目に、すいすいと北上していったことがありました。

その渋滞対策として、現在トラムの延長工事が行われ、2020年の春から公共交通は世界で初めてタダになります。横断歩道を渡るときは、交差点にたどり着く前にたいてい車が止まってくれます。まれに横柄な車両に出くわしたりしたら、外国ナンバー(フランスのF)だったりします。

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Affaire du Siecle

This blog is about l’Affaire du Siècle, climate protection movement. It started with four associations (Foundation pour la nature et l’homme, Greenpeace France, Notre Affaire à Tous et Oxfam France) on December 17, 2018 in France. They sue governments over inaction on climate change.

異常気象「世紀の訴訟」

子供の頃に、ペットを飼い始めた人は多いのではないだろうか。

隣の家が火事になり自宅は事なきをえたのだけども、火が燃え移りそうになって水槽の温度が上がり、飼っていた魚が全滅したと友人が話していた。一・二度の温度の上昇が命とりになったとか。

壊滅的な気候変動の影響を避けるためには、今後数年の対処が分岐点だと (国連などの) 報告書に示されている。つまり十余年が、生態系にとって山場となる。

異常気象にどう対処すべきか?気候正義をめぐり、フランスのオックスファムやグリーンピースなどの4団体が、l’Affaire du siècleという闘いを続けている。この団体は、国の温室効果ガス排出量の削減努力は不十分であり、inaction (無活動・無能力) であると主張し、政府に対策を求めるための訴訟提訴を主導している。ジュリエット・ビノシュやマリオン・コティヤールなどの俳優陣や有名人たちも、動画で協力を呼びかけている。

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マデイラの大自然

  • Madeira

私の大好きなマデイラの大自然の写真をお届けします (2018年年末に撮影)。

マデイラ行きの飛行機は、午前6時半にルクセンブルグを出発。前回(「太平洋の真珠」礼賛)は気づかなかったのですが。前方の席を見ると、ハイエンドなシニアたちが、遠足に出かける子供のように和気あいあいと朝食を楽しんでました。

空港に降りたち、その場の人たちの後ろ姿を眺めるともなしに見ていたら、皆さん、背筋からお尻まですらりと引きしまり、足元はメンデルなんかのトレッキングシューズを履いていて、そのまま山に行けそうな人たちばかりでした。足元を見るれば、マデイラ旅行の目的と真価がわかるというもの。心ゆくまで自然を感じて楽しむことなんですね。

自然遺産に登録されている山の麓まで、ホテルの電動車を借りて行きました。

  • マデイラ島の照葉樹林
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collapsology

This blog is about collapsology. Some French collapsologists (introduced in this blog) force us to come face to face with the hard truth that our common home the Earth is endangered and so are we human species. They also talk about some lifesaving actions and ways (life styles).

コラプソロジー 再考「人類が永遠に続くのではないとしたら」

フランスの抗議運動は、8週目に入った。

マクロン大統領の側近、バンジャマン・グリヴォー報道官の発言がかえって火に油を注ぐことになり、昨夜、黄色いベストを着た抗議者たちが政府施設の入り口をブルドーザーで打壊した。

言うまでもなく、黄色いベスト運動の背景には仏国民の怒りがある。 (マクロン大統領が富裕層を優遇するのは、最初からわかっていたはず。彼はロスチャイルド系列会社の出身ですよね)

燃料税引き上げの反対をきっかけに、労働法の改悪、税制改革、中低所得者へのしわ寄せ、年金生活者の負担、生活費の高騰、格差の拡大など、さまざまな不公平が目に余る。さらに追い打ちをかけるような気候変動・環境の異常さ。人々が現システムのほころびに気づき始め、大統領へのつもりつもった不満や怒りが噴きだしたという感がある。

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Luxembourg: Flambée des prix du logement

Cela fait peur, surtout quand le Professeur Saskia Sassen parle de ce problème.

Je suis préoccupée par le fait que les prix du logement au Luxembourg se sont envolés au cours des cinq dernières années. Un appartement décent (100m2) coûte 1 million d’euros dans notre quartier (près de la gare), ce qui est inabordable pour beaucoup de gens.

C'est une situation préoccupante puisque nous n'avons pas le droit de voter ici, car « le Grand-Duché compte la plus grande part d'adultes privés de droits de vote dans "l'une des démocraties développées" en raison de sa forte proportion de résidents étrangers à qui il est interdit de voter. »

Cela nous concerne particulièrement dans ce monde pro-business à la façon Trump / Macron qui, de plus en plus, évolue sans s'embarrasser de consultation publique ouverte et éclairée.

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Luxembourg: Skyrocketing Housing Prices

This is scary, especially when Saskia Sassen talks about the problem like this.

It concerns me that the housing prices in Luxembourg have sharply increased over the last five years. One decent apartment (100m2) costs €1 million in our neighborhood (near the station), which is unaffordable for many people.

This is a worrying situation since we do not have the right to vote here, as “the Grand Duchy has the largest share of disenfranchised adults of ‘any of the developed democracies’ due to its high proportion of foreign residents who are barred from voting.”

This concerns us in the pro-business Trump/Macron era, without open and informed scrutiny.

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Preventing brain drain

This summer we visited our friends in Hanover, Germany, and one main purpose was to celebrate our friend’s birthday. The friend happens to be the manager of the famous Royal Gardens of Herrenhausen. According to him, the attractive Gardens were planned and constructed after the Thirty Years’ War to keep their local decision makers in Hanover. So, I understand it was to tackle a brain drain there. Very interesting.

Large fountain Water springs as a geyser in the largest fountain charming spot
Nana by Niki de Saint Phalle Nana by Niki de Saint Phalle Nana by Niki de Saint Phalle

頭脳流出をふせぐ代物

Royal Gardens of Herrenhausen in Hannover

皆さん、いかがお過ごしでしたか?(8月26日に書きました)この夏、私のまわりでは、(日欧・台湾)8人の方が亡くなり、5人の赤ちゃんが生まれ、1組のカップルが結婚式を挙げました。その間に、友人の誕生日パーティーもいくつかありました。

週末になると、スーツケースを抱えベルギー・フランス・ドイツ・ルクセンブルグのあちこちを移動してました。8月初旬は、友人の誕生祝いにドイツのハノーファー(ハノーヴァー)に行ってました。

飛行機の窓から見下ろすと、町は意外にも青々としていて、この緑化に友人はひと役買っているのだなあと思いながら着きました。友人トーマスはマネージャーとして王宮庭園で働いている人で、歩いて仕事場を案内してもらいました (ドイツやフランスにお住まいの方は、人に慕われる彼をテレビ・インタビューで見かけたことがあるかもしれません)。現地に行くまでは、名だたる名所とは知らず、敷地の広さも木の数も想像以上に大きなものでした(フランスのエッフェル塔、スペインのサグラダファミリア、イギリスのビックベン、ベルギーの小便小僧に並ぶ観光スポットで、EUの記念紙幣裏面のデザインに使われたことがあるそうです)。

庭園づくりの構想にも驚きました。彼の説明では中世の宗教戦争(30年戦争)の後、政治に関与する能力のある人たちが南に移転するのを防ぐため、数十年かけて建造されたそうです。庭園は長年にわたり連綿と手入れされつづけ、毎年、様々な催しが行われるそうです。

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「伝えられなかったヒロシマ・ナガサキ」

Hiroshima and Nagasaki Memorial

先日、明治学院大学の国際平和研究所発行の小冊子(PDF)を、送付していただきました。ハノーファー(ドイツ)から戻リ、受信メールをチェックしていた時のことです。

ハノーファーが広島の姉妹都市とはつゆ知らず、期せずして友人(かの王宮庭園のマネージャー)の誕生日祝に行ったのですが。

原爆の日の前夜、友人一家に旧市街を案内してもらい、広島から贈られた平和の鐘にも触れることができました。教会の壁には、被爆者の方たちの写真も展示されていました。

20代の頃、別のドイツ人夫婦にホロコースト関連物の保管所に連れて行ってもらったことがあります。その場所も、そこで何を見たかも、ほとんど覚えていないのですが。その後、あまりのショックで小一時間、身体ががたがた震えて口が聞けなくなったのを覚えています。自国の歴史に向きあう経験則の違いにも、驚いたものです。

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"Hiroshima and Nagasaki Censored" par Kiyoko Horiba

Hiroshima and Nagasaki Censored by Kiyoko Horiba

Au Japon, les misères de la guerre, les raids aériens et les bombes atomiques ont souvent été évoqués alors que d'autres aspects, en particulier la mémoire des crimes de guerre, ont été quasiment passés sous silence au cours des dernières années.

Parmi les jeunes Japonais, nombreux sont ceux qui peuvent avoir entendu parler du daihonéi happyou ou "bourrage de crânes" de la propagande militaire mais ne presque rien savoir du système de censure imposé par les forces d'occupation après la guerre ou même ignorer que le Japon ne se classe que 67ème sur 180 au World Press Freedom Index 2018 (72ème l'an dernier).

C'est pourquoi j'aimerais attirer l'attention des gens sur notre histoire. Voici un lien vers le magnifique ouvrage de la poétesse Kiyoko Horiba intitulé Hiroshima and Nagasaki Censored qui a été publié cette année par Meiji Gakuin University (International Peace Research Institute).

N'hésitez pas à partager ce document avec autant de personnes que possible. Merci d'avance.

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"Hiroshima and Nagasaki Censored" by Kiyoko Horiba

Hiroshima and Nagasaki Censored by Kiyoko Horiba

In Japan the miseries of war, the air raids, and the atomic bombs are often told, while other aspects, particularly the memory of war crimes, has been far less discussed.

Many Japanese people may know about the daihonéi happyou or force-feeding military propaganda. But, what little known is about the censorship system by the occupation forces after the war or even the fact that Japan ranked 67 out of 180 in the 2018 World Press Freedom Index (72nd last year).

That’s why I would like to draw people’s attention to our history. Here is Hiroshima and Nagasaki Censored, wonderful work by Kiyoko Horiba, poet, which was published by Meiji Gakuin University (International Peace Research Institute) this year. Please share this work with as many people as possible.

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他国の知恵

他国の知恵

ルクセンブルグの名家でパーティがあった。「プチ・スイス」といわれる森の中のお城のような邸宅に、リサーチなどを生業とする人たちが25人ほど集まった。主にルクセンブルグ人とベルギー人の集まりで(いつものごとく私はマイノリティ)、外国人らしきカップルが皆よりやや離れぎみだったので、話の席に加わった。実は女性は邸の令嬢で、11年の英国生活から引き上げてきたばかりだという。男性は彼女のボーイフレンドでルーマニア人である。

また政治の話になり、私は「今の日本はドキュメンタリー映画で見た、チャウシェスク政権の末期のようです」と話した(広場に集まった市民が政府機関を占拠したとき、あらかじめチャウシェスクの名前が書かれた大量の投票用紙を窓から撒き散らして、皆の目にさらした映像をいつも思い出す)。ルーマニアは今も腐敗やスキャンダルは絶えないが、海外に暮らす愛国者たちが(正確な人数を失念したが、約500万人だったと思う)独立した調査報道の経済支援を続けているという。「自分の両親はまだルーマニアに住んでいるし。愚政がために、彼らがいかに苦しい人生をおくってきたかを知っている。だからリベンジのつもりで支援している」という。日本にはネットジャーナルや海外の「九条の会」などもあるけれど、似たたぐいの要請が、わが国でも高まっているのではないだろうか。

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