異常気象「世紀の訴訟」

子供の頃に、ペットを飼い始めた人は多いのではないだろうか。

隣の家が火事になり自宅は事なきをえたのだけども、火が燃え移りそうになって水槽の温度が上がり、飼っていた魚が全滅したと友人が話していた。一・二度の温度の上昇が命とりになったとか。

壊滅的な気候変動の影響を避けるためには、今後数年の対処が分岐点だと (国連などの) 報告書に示されている。つまり十余年が、生態系にとって山場となる。

異常気象にどう対処すべきか?気候正義をめぐり、フランスのオックスファムやグリーンピースなどの4団体が、l’Affaire du siècleという闘いを続けている。この団体は、国の温室効果ガス排出量の削減努力は不十分であり、inaction (無活動・無能力) であると主張し、政府に対策を求めるための訴訟提訴を主導している。ジュリエット・ビノシュやマリオン・コティヤールなどの俳優陣や有名人たちも、動画で協力を呼びかけている。

2015年オランダのハーグ地方裁判所は、市民を気候変動から守るさらなる努力を政府はすべきだという判決を言い渡した。この判例は、一般市民が勝利した世界初の気候責任訴訟として法的拘束力をもつ。そういう火宅のような危急に処すべき状態にもかかわらず、日本政府はあいかわらず「全力で埋立て」をし、水道の民営化を行い、TPP協定も発効し、次々に自然資本の破壊をすすめている。

きわどい瀬戸際にいるのは、魚や海鳥や草本植物や、鯨や珊瑚礁や、ジュゴンやミツバチだけではない。危機に瀕して一番最初に犠牲になるのは、世界の弱者たち。音楽家で天体物理学者でもあるブライアン・メイが、辺野古埋め立て工事の中止を求める請願署名の協力をツイッターで呼びかけていた。いずれ日本でも、このような訴訟が起きるかもしれない。

(私の今年の抱負は、なるべく飛行機に乗らずに列車で移動し、昨年に引き続き、魚や肉をひかえて菜食にすること。結構むずかしいです)

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