Weblog von Sachie

Hearing on the TTIP held at the Chamber of Deputies in Luxembourg

Chamber of Deputies of Luxembourg - Courtesy: Wikimedia Commons

Picture taken by Ex13. Licensed under Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0
(CC BY-SA 3.0)

This blog is a short (Japanese) summary of the hearing on the Transatlantic Trade and Investment Partnership (TTIP) which was held at the Chamber of Deputies in Luxembourg on July 11, 2014. I added some comments on the TTIP.

環大西洋貿易投資連携協定(TTIP=米欧版TPP)に関する公聴会

Chamber of Deputies of Luxembourg - Courtesy: Wikimedia Commons

7月11日。ルクセンブルグ(代議院)で、環大西洋貿易投資連携協定に関する公聴会が開かれました。会合はテレビ中継され、録画はネットでも見れます。

環太平洋のTPPと環大西洋のTTIP(またの略をTAFTA)。日本人でヨーロッパ市民でもある私には、両方とも気がかりです。両協定には対アメリカという共通項もありますから、海千山千の欧州人たちがどう渡りあうのか非常に興味があります。

13日日曜日、会合録画を夫と一緒に見ました。中継を6時間も見るのは、結構きついだろうと思っていたのですが、休憩を挟み(午後2時~9時過ぎまで)見入ってしまいました。ディベートは、思いのほかおもしろかった! 参加者全員が用意周到で、時には声をあらげながら興味深い論戦を展開しています。

欠かせないのが。正月にはモチ、商談/悪巧みには古だぬき。ルクセンブルグの鉄の女性、正義感に燃える市民団体の代表者等々。公聴会の内容をまとめましたので、日本の方たちにもぜひ参考にしていただきたい。

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Transatlantic Trade, "the norm-making power of the global capital market," and Sassen

By now, many people probably have heard of the Transatlantic Trade and Investment Partnership (TTIP; in French Le partenariat transatlantique de commerce et d'investissement) and its deregulation purpose. The TTIP is a proposed secret trade deal between the European Union and the United States. Our friends (accountant and functionary) told us something like this ― only two groups in Brussels work to block this deal, whereas more than 200 groups are hired to push for the agreement with a perspective of “new growth.” (Do not be fooled because of nice words such as “free trade” and “new growth.”) The former has the budget of 200 million Euros, while the latter get billions of Euros. They thus argue that the deal is not about a corporate lobbying, but a bribery to be precise. They are very concerned about the TTIP, but they also think that it would be very difficult to win European Commission approval because the trade decision should be agreed by 28 countries … and it takes a lot to bribe.

閣議決定は無効

官邸前には行けないが。昨夜、数時間立ちっぱなしで集団的自衛権行使の反対デモに参加した人のからだの節々の痛み、筋肉の疲れ、声がれ、くやしさや深いかなしみを感じる。いくつか、考えたことを書き留めたい。

1)「憲法泥棒だ」

解釈改憲による集団的自衛権の行使容認は「憲法泥棒だ」というのは、小林節・慶応大名誉教授の名言だが。彼は次のようにも断言している。「解釈の変更なんて、そんなきれい事じゃないんですね。解釈に名を借りた憲法の破壊なんです」

今日、閣議決定に踏みきった泥棒首相は「おとなしく手をあげろ。俺の言うとおりにしろ。さもないと」と、はっきりと国民を脅かし、ホールド・アップ状態にしたと認識すべきだと思いますよ。(いつか、この悪党を捕まえなくては)

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戦場へ、馬は目隠しをして連れていかれ

Stolen Bride blinkers - Courtesy: Wikipedia.org

アマルティア・センが、「私はインド人である。だからどの国に行っても長い順番待ちの列に並び入国審査をうける。それが苦労して得た貴重な宝であり、だからこそインサイダーとしてわが国を批判できる」いう旨の発言をしていました。私も大いに共感できます。私も今のところ、「ただひたすら」日本人です。

最近、日本のニュースで、明るい話を聞きません。

原発被害、生活保護の切捨て。貧困。消費税率の引き上げ、他方で法人税減税を強行?残業代ゼロ?医療費・介護費負担・75才まで年金支給の引き上げ?TPP秘密交渉、国家戦略特区、マイナンバー、国家安全保障会議(日本版NSC)、一票の格差の増大、沖縄の米軍基地、京都のXバンドレーダー基地建設工事、秘密保護法、集団的自衛権問題、鈴木章浩都議らによる女性蔑視の口汚い野次、そして日本国民の究極の脅威である安倍政権。

さらには、焼身自殺未遂までして、集団的自衛権行使に反対する政治的メッセージを発信した男性。それに対する日本の報道機関のdésinformation(情報の遮断)。自主規制でしょうか。

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学ばない・学べない日本

あっそうか。ヨーロッパの人にとっては、火を見るよりも明らかなことなのだなあ、と納得した。 あまり政治的でない人も若い人も、ごく普通の欧州人たちは、安倍首相とヒトラーとをはっきり同一視しているのですね。彼ら二人の近さ・類似をごく明白なこととして見ていて、それを指摘され驚く日本人は「何をとぼけて」って感じでしょうか。

私は10年近く、ヨーロッパのいわゆる「尖閣諸島」で暮らしました。歴史上、何度も国名が変わったところです。国境の町で、5月をむかえるのは毎年興味深いものがあります。去年も書きましたが、フランスとベルギーにとっては5月8日は戦勝記念日です。フランスでは祝日で、同日、敗戦国のドイツとその占領下にあったルクセンブルグでは、もちろん祭日ではありません。

今は近隣国から集まった人たちが、欧州の仲間として一緒に働き未来を建設しているのですが。その日常は同じ日の出来事に対し多面的に歴史を再検証し、歴史の記憶が一致しているかどうかその整合性を確認していくグループ作業でもあります。

5月8日が近づき、ラジオ(フランス・アンフォ)でフランス人の老年女性が当時のライトモティーフ(leitmotif)、サビの部分をうたっているのを聞きました。ヒトラーはパリのラジオ局を占拠し、プロパガンダを流したのですが。脱出先のロンドンで亡命政府・自由フランスを樹立したシャルル・ド・ゴールは、ロンドンラジオ(BBC)を通じて、フランス国民に抵抗闘争を呼びかけたのです。

"Radio Paris ment, Radio Paris ment, Radio Paris est Allemand"

mentir (嘘をつく)のmentモンとAllemand (ドイツ)のmandモンが韻を踏んでいます。ドイツのラジオ放送は嘘だらけという、皮肉な曲調を紹介していました。約70年前の歌が、彼女の頭にはっきりと残っているのですね。

国境のつながった欧州では、それぞれが歴史から学び、悔い改めざるをえなかったわけです。敵を許し共存し尊重するようになっても、互いの国がしたことは決して忘れない。歴史上おきた出来事はもちろん重要なのですが、それ以上にそれらの出来事をどう認識し社会として記憶していくかがもっと重要だと欧州人は考えているようです。

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Konjac or konnyaku

Konjac - Courtesy: Wikipedia.org

Konjac or konnyaku (in Japanese) for health benefits/use

こんにゃく応急手当

Konjac - Courtesy: Wikipedia.org

先日友人が発熱した。家族で思いつくあらゆる方法を試し薬も試したが、あいにく連休で、かかりつけの家庭医は不在で、切羽つまった彼から「どうしたらいいものか」とうちに連絡がきた。(詳細は下を参照してください。現時点では、ある種のウイルスに感染したと診断されたそうです。)

専門外・内にかかわらずどんな問題にせよ、解決を見つけようと夫は最善をつくすので、駆け込み寺のような相談が時々やってくる。さてどうしたものかと思い、いろいろと考えたあげく、時差のある日本の友人Gさんにメールをしそれから眠りについた。朝、(蒟蒻をつかった手当ての)返事を確認し、友人に内容を要約し転送した。

近所(ルクセンブルグ)の中国系雑貨・食料品店ですぐに蒟蒻を見つけた。蒟蒻と漢字で書いたメモを見せたので、説明する必要もなかった。その蒟蒻を知人に渡しリレー式で、フランスの彼の自宅まで届けてもらうようにした。

あれから2週間弱。友人は夜7時半に医師に呼び出され精密検査をすすめられ、検査結果はまだでていない。でも、こんにゃくは効果的だったという。咳が一日中、止まらないというので、マガジンハウス出版の指圧の本にのっていた即効性の咳止めのつぼ(小指の指先)の指圧も薦めた。昨日は5人で昼食をし、思ったより元気そうでいつものように「さむーい」冗談を連発し、口の悪いところを発揮していたので、やや元気になったのだと思う。私には食事をごちそうしてくれた。「こんにゃく、ありがとう」という意味なんだろう。

もし彼と同様の状況と症状の人は、ぜひ蒟蒻当てをためしてみてください。

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市民の目と口をふさぎたい理由


世界がネルソン・マンデラの訃報に接した12月6日、安倍政権は特定秘密保護法案を強行採決しました。自由の闘士が亡くなった日に、日本の民主主義が踏みにじられるとは、あまりにも皮肉です。

なるほど今の法律ではできない情報隠蔽や言論弾圧の必要性が差し迫ってきた、知られるとまずいことがあるのだということが、彼らの拙速なやり方でかえって明らかになりました。

秘密は隠せば隠すほど、ハデに知れ渡る
1898年1月13日、文豪エミール・ゾラがスパイ容疑で逮捕されたドレフュスを弁護する手紙を、L'Aurore紙の一面に「J'Accuse...! 我は弾劾する!」という見出しで発表しました。フォール大統領に宛てたその手紙が世論を喚起し、冤罪事件解決への大きな一歩となりました。

Quand on enferme la vérité sous terre, elle s’y amasse, elle y prend une force telle d’explosion, que, le jour où elle éclate, elle fait tout sauter avec elle. On verra bien si l’on ne vient pas de préparer, pour plus tard, le plus retentissant des désastres.

(要約)真実を黙らせて地下にうめると、それは増幅し爆発力としての力をたくわえ、ある日、一切を爆破しふきとばす。有名な一節です。

Japan's secrecy law

"Quand on enferme la vérité sous terre, elle s’y amasse, elle y prend une force telle d’explosion, que, le jour où elle éclate, elle fait tout sauter avec elle. On verra bien si l’on ne vient pas de préparer, pour plus tard, le plus retentissant des désastres."

Émile Zola (1840-1902)

(Extrait de la lettre "J'Accuse... ! Lettre au Président de la République, M. Félix FAURE")

(When truth is buried underground, it grows and it builds up so much force that the day it explodes it blasts everything with it. We shall see whether we have been setting ourselves up for the most resounding of disasters, yet to come.)

(Excerpt of the letter "I accuse... ! Letter to the President of the Republic, M. Félix FAURE")

[Translation and notes © Shelley Temchin and Jean-Max Guieu, Georgetown University, 2001]
 
 

The hasty passage of the secrecy law has made me think that some leaders have urgent issues to desperately hide. In other words, they are afraid that the truth will hurt them soon. I can think of two of them.

特定秘密保護法案

欧州にいてもこの法案を、ずっと心配してましたよ。この法案が通れば、日本を離れる人がさらに増えると思い、じゃあヨーロッパに移住したい人たちのお手伝いをしようかと昨夜は考えたものでした。でも、簡単に日本を出れない人のほうが多いでしょう。

自民党の石破氏は、「大声を出すデモはテロと同じ」とおしゃったそうですが。ヨーロッパのデモを体験したことがないのでしょう、あの方。農民がトラクターで高速や幹線道路を完全にふさぎ、トラクターの古タイヤ(タイヤだけで人の背丈ほどある)を議会の前で燃やすのですよ。黒煙はあがり、公道はめちゃくちゃになるし、トラクターで一気に突進するから負傷者も多くでる。でも、職を失ったり税金が上がることがどういうことかみんな知っているから、互いにかばいあい、社会の機能は麻痺して、政府は大被害がでるから民意を尊重せざるを得なくなる。市民の声を聞かない代償は、高くつくのですね。

飛行機だって客を乗せてからスト、鉄道だって客を「人質」に国境あたりでいきなり動かなくなるのですよ。いつ終わるかもわからないゼネスト。日本のデモやストは、みなさんがんばってらしゃるけど、お行儀がいいなあと感じます。

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PIAAC Results for Japan

This blog is about the OECD's PIAAC results, focusing on Japan: best in literacy and numeracy, but poorly applying them at work.

応用力におとる日本人 *** 「OECD国際成人力調査」

通称・金持ちクラブ。

経済協力開発機構(OECD)加盟国が行っているPIAACやPISAなどの国順リスト調査結果は、国の威信がかかっている。政治的な責任が問われるから、不面目な恥ずかしい結果は公表しづらく、できればいちゃもんをつけてごまかしたい。逆にいい結果は、誇張したいという各国の裏事情があるようだ。

OECDに限らず国際調査結果を見ると、世界のどこにも完璧なユートピアの国はないとあらためて感じる。

日本はどうだろう。どうも関係者から聴いた情報と日本の文部科学省・報道発表内容との間に、ズレがあるように思う。

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アメリカとのつき合いかた

米国に胸をかりた。アメリカに育ててもらった、と感謝している。

加藤周一だったと思う。はてしなく広大なアメリカでは、とてつもなく美しい頭脳と美しい心の両方を持ち合わせた人に出会う(大意)と書いていた。私の知る昔日の米国は、そうだった。

アメリカの底力、生真面目さや良さを深く知らない人は、その恐ろしさも知りえないだろう。アメリカに住んで、どうしてこんな超大国と戦争をしたのだろうと、母国の愚かさを実感した。日本ではエリートと目された人たちも、あちらではかなり稚拙に見劣りした(もちろん活躍している人も多いが)。

欧州に移住してから、第三者として日米を俯瞰するヨーロッパの視点が加わった。国際会議の場でいつも末席に座り、他国の思惑や交渉の場から孤立している日本の代表や官僚に出くわした。

TPP as Star Wars’ Trade Federation!?

I find trading is like a war. When I wrote a blog on the Trans-Pacific Partnership (TPP) agreement in Japanese a few months ago, I drew an analogy between the TPP and Star Wars’ Trade Federation. I did not mean to be funny at all. Rather, I think my analogy was not bad at all. Senator Palpatine (who seemed to be a good guy in the beginning) said:

"Supreme Chancellor, delegates of the Senate, a tragedy has occurred, which started right here with the taxation of trade routes, and has now engulfed our entire planet in the oppression of the Trade Federation!" (from Star Wars wikia)

Now I see Mr. Obama is like Senator Palpatine who is eager to conclude the TPP, “corporate power tool of the 1%.”

Remember? In his August 31 statement on Syria, President Obama said:

"I’m also mindful that I’m the President of the world’s oldest constitutional democracy. I’ve long believed that our power is rooted not just in our military might, but in our example as a government of the people, by the people, and for the people.”

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