Reply to comment

5分でわかる改憲案

スペインの軍事独裁政権でのお話。

死の床にいた独裁者のもとへ、信奉者たちがわかれを告げにつどい寄った。「われらがリーダ。フランコ将軍よ。アディオス。アディオス」

それを耳にしたフランコは、その場にいた医師に問いただしたという。「さよなら、さよならって。彼らはどこへ行くのだろう」

この混濁した意識と方向性を見失った様子は、同胞・日本人を「こんな人たち」と呼んだ秋葉原での安倍さんとかさなるように思う。

最近、集団的自衛権や自民党の改憲案について、少し読みとってきましたが。忙しい人には、これが一番わかりやすいように思います。まったきを得た5分のビデオを、ぜひ多くの人たちに見ていただきたい。

ついでながら。(アメリカの国益に利するための)自衛隊の変革への動きについて、少し引用を。

「前述のように米国の新戦略は、(1) 唯一の超大国としての米国の地位を、十分な軍事力で、永久化させる (2) この目的達成のため、集団的国際主義は排除する。危機において米国が単独で行動できるようにする (3) 同盟国の日本にはこの体制に協力させる、といったものである。(108頁) ・・・歴史的に見ると、米国は日本の軍事組織の発足時から海外で使うことを考えていたと見られる。(120頁) 戦後の政治家で自衛隊海外派遣に対して最も慎重な一人が後藤田[正晴]氏だった。一九九一年四月の湾岸戦争後、機雷除去のため自衛隊掃海艇の派遣が論じられたときには、『機雷除去は交戦国の責任で行うべし』と主張し反対した。後藤田氏は警察予備隊での経験から、誰よりも自衛隊が海外で使われる可能性を熟知していた。(121頁) 」孫崎享「日米同盟の正体」 (講談社現代新書) 2009年より。

この本を読むと (まだ読み終わってませんが)。日本経済を脅威と見た米国が、いかにその基盤である政官財、特に官僚機構の破壊をねらってきたかがわかるように思います。実に長きにわたる利について、計算ずみだったのですね。その戦略成果のたまものが、今日の日本のありさま(官僚批判/糾弾・腐敗・隣国との対立・貧困・格差・大学教育の急速な劣化をはじめとする、諸々の社会問題)なんですね。

Reply

  • Web page addresses and e-mail addresses turn into links automatically.
  • Allowed HTML tags: <a> <em> <strong> <cite> <code> <ul> <ol> <li> <dl> <dt> <dd>
  • Lines and paragraphs break automatically.

More information about formatting options

CAPTCHA
This question is for testing whether you are a human visitor and to prevent automated spam submissions.
Image CAPTCHA
Enter the characters shown in the image.